B&Rの新しいサーボモータシリーズは、通常のトルクに比べ75%増の出力密度を実現します
B&Rの革新的なポートフォリオに、高密度トルクとして8LW と8LS サーボモータシリーズが加わりました。洗練された設計による新しいモータはACOPOS servo drive.と併用することで、従来の同型モ―タ比で75%増の動力を発揮します。これにより、メーカは機械サイズをよりコンパクトに、そしてより高い作業効率を実現できます。
熱処理能力が高められた今回のデザインにより、モータのパフォーマンス自体も飛躍的に高まりました。曲線を伴う新シリーズでは、速度変動が大幅に抑えられます。その結果、回転が飛躍的にスムーズになり、特にプリントと研削過程においてかなりの効果を発揮します。新しいデザインにより、確かなポジショニングと再現力も備わりました。
確かな拡張性
8LWと8LSが加わった servo motor series は、325または750 VDC電圧との接続に適しており、最高標高4,000メートルの環境でも設置可能です。全てのモータのサイズは、拡張性がある安全機能と組み合わせ、EnDat 2.2向けのしっかりとしたシングルケーブルソリューションとして利用する一方、リゾルバやEnDat 2.2等のデュアルケーブルソリューションとして利用することも可能です。こうした特性により、全てのアプリケーションに対し、確かなソリューションを再現することが容易になるのです。
全てのデータを一目で確認
モータは防塵及び水飛沫に対しての規格(IP64)基準を満たし、機械および電子的なデータを含むパラメータチップを搭載しています。これにより、時間を要し且つエラーが発生しやすいマニュアル構成をせずとも送電システム全体を識別することが可能になりました。試運転時間も大幅に短縮できます。さらに、操作中にマシン構成を簡単に比較する機能は、配置の中にある欠陥の瞬時診断に役立ち、コストもかかるダウンタイムを最小限に抑えることができます。