B&RのAPROLでグローバル･データ・アクセスの安全確保を
APROLはまもなく、クラウドでのインストールと操作が可能になります。 プロセス・コントロール・システムで生成された、世界中どこからでも利用可能なデータやレポートを使って、地理的に分散したチームでも、非常に効率的に共同作業が可能になります。
APROLは、どこの大手クラウド・ホスティング会社が提供するバーチャル・マシンにでもインストール可能です。 ローカルでインストールしたAPROLで前処理と圧縮を行い、重要なデータのみをクラウド・データベースに伝送できます。 フォグ＆エッジ・コンピューティングをベースとした、このようなアプローチは、データ伝送コストを最小化するのに役立ちます。
APROLはMQTT, AMQP、OPC UAプロトコルをサポートします。 ローカルのAPROLノードは数の制限なく、中央のクラウドベース・インストールのAPROLにデータを送ることができます。 ローカルのビジネス・インテリジェンス・ソリューションと、クラウドベース・インストールのAPROLからのレポートは、REST API経由で開けます。
最大の安全性
複数のローカルAPROLノードと、ひとつのクラウド・インストールというシステム・アーキテクチャによって、最大限のプラント・セキュリティを確保することができ、同時にAPROLの分析、レポート、ビジネス・インテリジェンス機能をすべてクラウド経由で利用できるようになります。
データ管理の集約化により、すべての情報に世界上どこからもリモートでアクセス可能になります。 データベースの内容はクラウド・サービス・プロバイダが提供するデータマイニング・ツールを使って分析可能です。
エンジニアリングの効率化
クラウドベースのAPROLソリューションは、APROLのすべての並行エンジニアリング機能へのアクセスを提供するので、ユーザーの開発チームが世界中に分散していても、大きなプロジェクトも最大限に効率よく完成されられます。
